野菜【人】銘艦「豊川市/酒井美代子さん」

「「季節しずく」野菜人銘鑑

酒井美代子さんのとうもろこし

しずくスタッフが出会ってしまった「逸品」を自由に紹介する企画。
「東三河でこんなものを作っていたとは?」的な情報のお届けです!

とうもろこし圃場の様子

酒井さんのとうもろこしのポリシーは、「大きなとうもろこしを作る」こと。子どもたちに、「ガブっ」といっぱい食べてほしいとの思いも込められています。収穫適期が3日程と短いため、見極めや収穫作業が大変ですが、日に日に大きくなっていく成長過程や実った姿を見て、かわいくて仕方がないそう。酒井さんの愛情たっぷりのとうもろこしは、粒が輝きプリッとしていて、甘さが口の中いっぱいに広がります。

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しずくスタッフの「感動したこと」

豊川市一宮町や新城市の各所の畑で、本格的にとうもろこし栽培を始めて約8年。最初は失敗続きだったのの、向き合うにつれて難しさがおもしろさに変わった。こだわりは堆肥を入れた土づくりと、種蒔きから収穫までの3ヶ月、肥料を切らさないように管理しきること。黄粒種と白粒種を栽培し、とうもろこしは天気によって変化するとても素直な植物と酒井さん。夜明けとともに朝どりし、7月下旬まで出荷は続く。ハウスの中に広がる一面のほうれん草。土壌のことはもちろんのこと、時期によって品種を変え、そしてまた新たな品種の研究にも没頭している竹下さんの姿に感動したのが2年前。ほうれん草の状態を見て水やりをこまめに行い、何が足りないのかなど人間が合わせているそう。根がしっかりと張り、太い茎、厚みのある葉、甘みと旨みがあり、えぐみが少なく生でも味わえます。

こうして食べてみて♪オススメは「とうもろこしごはん」「天ぷら」

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ごはんは、とうもろこしの芯を一緒に炊くとうまみUP!
天ぷらは大胆に削いだ実を、そのまま天ぷらに!


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さん

愛知県農業大学校卒。親を手伝うなど、直売場に野菜を出荷し始め、農業に夢中になる。屋号はあおば農園、現在は約8町の広さを管理し、夏はとうもろこし、冬は大根を主に栽培。毎日楽しんでやることで野菜に愛情を注ぐ。

■販売先:JAひまわりグリーンセンター(日によって場所が異なる)など