中村弘幸さんの小松菜
しずくスタッフが出会ってしまった「逸品」を自由に紹介する企画。
「東三河でこんなものを作っていたとは?」的な情報のお届けです!
小松菜圃場の様子
周年栽培の小松菜は中村さんの代名詞の野菜。この季節は小松菜のほか、ほうれん草など葉物野菜を栽培。「栽培方法を教えてほしい人には教えている」と中村さんから教わった生産者も多い。ハウスにびっしりと育った小松菜は、葉の色が濃く茎も太く全体に大きい。時期に合った品種を選び、時期をずらして出荷をしている。
購入後は袋から出して、半日程度、軒先干しをするのがおすすめだそう。
しずくスタッフの「感動したこと」
最初に中村さんにお会いしたのが、2015年の夏の終わり。見せていただいた畑には冬の野菜の白菜が育っていました。「祭りに合わせて作っている」と、季節をずらした栽培までもできる技術に驚きました。さまざまな試行錯誤を繰り返し、肥料や農薬のこと、虫の駆除のタイミング、無駄をなくすスタイルは中村さんの技術の賜物。ピカピカの小松菜が物語っています。
こうして食べてみて♪オススメは「乾燥して♪」!
乾燥することで炒め物は余分な水分が出にくくなるそう。
さっと茹でた小松菜を温かいうどんなどに添えても…。緑色が映えます。
豊川市 中村弘幸さん
サラリーマンを経験後、就農し農家歴30年。現在は小松菜を主に栽培している中村さん。今後は農業生産法人「つげ野グリーンファーム」として、その人に合った土台作りをし、全国各地で独り立ちできるよう、やりがいや夢を持てる農業者の人材育成に力を注いでいく。
■販売先:JAひまわりグリーンセンターなど