早朝2時間だけのおむすびや
作手の水と空気が作り出すお弁当が人気
瀬戸から移住
新城市作手にある道の駅つくで手作り村食堂・味彩館前で、おにぎりとお弁当を販売しているおむすびや想風。営業時間は手作り村の営業時間前となる早朝7時から9時の平日で、出勤前や手作り村を訪れた市外の方などに喜ばれているそう。
店主はピザアーティストのMISSOさん。薪の購入で作手に訪れていたが、作手の空気や水に惚れ込み、昨年9月に瀬戸から移住した。縁もあり手作り村で石窯ピザのカフェを出店販売を令和4年2月に始めた。その中、今年2月に火事に見舞われてしまう。
店主はピザアーティストのMISSOさん。薪の購入で作手に訪れていたが、作手の空気や水に惚れ込み、昨年9月に瀬戸から移住した。縁もあり手作り村で石窯ピザのカフェを出店販売を令和4年2月に始めた。その中、今年2月に火事に見舞われてしまう。
7月18日オープン
石窯ピザのカフェの再建を目指し、7月18日におむすびや想風をオープンした。野菜は地元の旬の野菜を中心に、最初に食べておいしさに驚いたという地元のミネアサヒを使ったお弁当とおにぎりを、1人ですべて手作りしている。「イタリア人の友人・マルコスが料理の師匠です。だから味付けはイタリア風。作手は水もおいしいので、すべておいしくできる。こだわりは、イチローさんのようにルーティンを大切にしていること」とMISSOさん。1人でありながら、無駄のない動きと丁寧さが料理からもうかがえる。
作手に恩返し
お弁当は日替わりで変わるおかずとおむすびかバターライスの2種と、単品のおむすびが基本のスタイル。メニューはSNSで発信し、8時には道路脇でお弁当の旗を振り、営業のアピールもルーティンの一つ。「まだ手探りだが、恩返しのためにもがんばっている。地産地消は自然なことで、ここの水で作るピザのおいしさ、ここの空気で薪を炊く焼きあがりの違いがすべて証明している。この作手でちゃんと生きていきたい」と語る。
MISSOさんの想いと、作手が作り出す料理の数々をこれからも届け続ける。
MISSOさんの想いと、作手が作り出す料理の数々をこれからも届け続ける。
おむすびや想風
店主 MISSOさん
●販売場所:【道の駅 つくで手作り村】新城市作手清岳字ナガラミ10-2
●TEL:0536-37-2772
●営業日:平日 ●AM7:00~AM9:00(完売次第終了)
●Instagram:@missosource :@starcafe358 ●X(旧ツイッター):@star cafe
「手作りの味、お母さんの味」と掲げ、毎日変わるメニューはいつも食べても飽きない創作メニュー。9時以降は、手作り村の営業時間に購入可能となる。(完売の場合あり)