2021年6月掲載「設楽町/道の駅したら「清嶺食堂・清嶺市場」」

季節誌しずく~地産地消の小さな流れをご紹介

新たな設楽町を支える道の駅

親子2人で力を合わせた食堂と市場がオープン

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設楽町に3つ目の道の駅
 令和5月13日、自然豊かな設楽町清崎に「道の駅したら」がオープン。郷土資料館などが併設された館内1階に、主に設楽町で採れたお米や旬の農産物をはじめ、加工品、ジビエ、木工品など設楽町ならではの特産物が並ぶ清嶺市場と、地元産トマトやジビエなど使ったオリジナルメニューが楽しめる清嶺食堂がある。このフロアを運営するのが、株式会社つぐや。もっくる新城でも自慢の手作り五平餅を販売しており、道の駅したらでも飲食ブースを運営することとなった。

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オープンまで約半年…
 縁あって同じ設楽町で店を出すこととなり、初めてのことばかりで戸惑いもあったものの、与えられた期間は約半年。無我夢中で市場の仕入れ、食堂でのメニュー開発を村松滉生さんが中心となり、父の憲治さんもあらゆるネットワークを駆使し、二人三脚で進めた。特にメニュー開発は試作を繰り返し、プロの意見も導入。また、もともと料理が好きな滉生さんもオリジナルカレースパイスの開発や、前職は東京で営業をしていたことから、仕入れのやりとりは力となった。

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売切れ必須のメニューが誕生
 市場には奥三河のトマトをはじめ、伝統の加工品や、東三河から集めたごはんのおともなどが並んだ。食堂では地元のトマトと合わせたカレーが店の看板メニューの1つに。また奥三河のジビエが近年注目されていることもあり、まぜそばとしてこちらも人気商品に。
 「あっという間の1か月だった。ドタバタしたが、地元の方々の力の結晶です。食堂のメニューはすべて手作りで、みんなでがんばっています」と滉生さん。常に進化する今後の道の駅したらに注目。
 

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清嶺食堂・清嶺市場

株式会社つぐや 村松 滉生さん

 

●【道の駅したら】清嶺食堂・清嶺市場 ●北設楽郡設楽町清崎字中田17-7
●TEL:0536-63-0120(道の駅したら代表) ●営業時間:11:00〜14:00(LO 13:30)
●HP:道の駅したら


 設楽町津具で、代々、夏は稲作、冬はシクラメンを栽培。奥三河でも古くから祭りや祝い事の場で食べられていた五平餅を手作りで販売。道の駅もっくる新城の外のテナントに次いで、道の駅したらの1階部分を運営。