2016年3月しずくTimes ~東三河のちいさな地産地消~

季節誌しずく~地産地消の小さな流れをご紹介

2月13日オープン! 長篠設楽原PA(上り/下り)

新城の観光資源「歴史」を軸に、新城の食材と地元の人々とのつながりを

2月13日、新東名高速道路の浜松いなさJCTと豊田東JCT間が開通し、新たに新城インターチェンジができ、それに伴い長篠設楽原パーキングエリア(PA)上り・下りが誕生した。新城と言えば、「長篠・設楽原の戦い」の歴史が刻まれた土地。PAは、この「長篠・設楽原の戦い」をコンセプトに、歴史的観光資源を活かし本陣に見立てた建物外観、火縄銃の展示、馬防柵を再現した戦国エリアを設置し、歴史ファンも多く訪れる。上りと下りでそれぞれ特徴を活かし、新たな玄関口を盛り上げている。
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パーキングエリア上り

新城市内を通る県道21号線から上がることができるとあって、気軽に立ち寄ることができる。下りに比べ規模は小さいものの、コンビニエンスストアが併設しており、ドライブのお供品とお土産品が一緒に購入ができるのが特徴。また、新城市四谷地区にある、棚状の田んぼ「四谷の千枚田」の米を使った五平餅や、新城市特産の梅を使用したメニュー、こんにゃくなど地元の食材を使ったオリジナルコロッケはここでしか味わえない。牧野店長は、「今後も、地元の食材を活用して、料理としての提案をしてきたい。」と今後を語る。

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長篠設楽原PA「季節誌しずく」長篠設楽原PA(上り)
店長 牧野 克俊さん

●長篠設楽原パーキングエリア(上り)
新城市矢部字ユツリハ81-2

 

 

 

パーキングエリア下り

上りと同じく、下りも県道21号線から上がることができ、平日でも地元からたくさんの人が訪れる。店内には、火縄銃や刀剣のレプリカなど展示販売される戦国グッズコーナーや、こんにゃくなど地元限定品コーナー、地元食材を取り入れた「長篠陣屋食堂」がある。また野外には、織田信長戦地本陣跡もあり、長篠・設楽原の戦いで武田騎馬軍団を阻止するために作られた「馬防柵」も再現されるなど、休憩だけでなく観光スポットとして、家族揃って楽しむことができる。「戦国イメージに特化し、地域密着型のPAを目指しています。」と田丸副支配人。

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長篠設楽原PA「季節誌しずく」長篠設楽原PA(下り)
副支配人 田丸 貴文さん

●長篠設楽原パーキングエリア(下り)
新城市富永字住居田33-3