東三河で育った素材でできた加工品や
東三河で生まれた加工品をご紹介
ここいの株式会社の「にんにく」
「波紋」誕生までの道のり
学生時代はサッカーに打ち込みプロを目指し東京の大学、大学院へ進む。その後は公務員を経て、3年前に障がい者グループホーム(くらしの宿)を立ち上げ起業した。令和5年5月からは、新事業として就労継続支援B型事業所「くらしの成」で、スプラウトにんにくの栽培・販売を開始した。「にんにくぐらし」と名付けられ、独自の技術によってにんにく1粒1粒を発芽させ、芽も根もまるごと食べることができる。設楽の天然水を使った水耕栽培で、発芽させることで普通のにんにくよりにおいも残りにくく、栄養価も向上するのが特徴。また加工品も製造も開始し、手軽に使えるよう粉末を開発した。代表取締役の足立さんは「アスリートだけでなく、成長期である子供や女性にとって食事は特に大切。さまざまな経験を経て、より一層身体に良い物をと思うようになった。農薬未使用、化学肥料や防腐剤無添加にこだわり、安心・安全でおいしいにんにくを栽培すると共に、障害や難病のある方の就労提供や能力向上のための訓練の場でもあります」と語る。手作業で行われる丁寧さが商品からも伝わる。
●〒442-0051 豊川市中央通5丁目65
●https://cocoino-toyokawa.com/ ●TEL:0533-55-6154 ●Im:@ninnnikugurashi
■近隣の販売場所 米のだや、ゲンキプラス、一期家一笑、Tome’s Cafeなど
■味わえる場所 ゆう三、とらのこ、ラサリータ、玄米と麺のワタナベ、ORIBE、七五三など