しずくの波紋「ミニトマト」

東三河で育った素材でできた加工品や
東三河で生まれた加工品をご紹介

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陽菜ちゃん農園【田原市】

「波紋」誕生までの道のり

祖父は漁師から農家へ、そして受け継いだ両親から継承し、森下さんが三代目。森下さんは、専門学校卒業後、社会人を経て就農。現在はミニトマトを中心に、小玉スイカやマスクメロン、干し芋など手掛けている。
「陽菜ちゃん農園」は娘さんの名前から昨年4月に名付けられ、立ち上げた。新型コロナウイルス感染症の影響もあり、ミニトマトの売上が減少。その中でもできることを模索していた中、ツイッターを通じて、鶏肉加工品製造会社、食肉加工品会社、養豚業者などさまざまな業種の会社と知り合うことができた。これを機に、地元企業との共同開発で六次産業化に踏み切った。「ミニトマトもブランド化して基盤を作り、商品展開をすることができた。知り合った方々が道を開いてくれた。今後も差別化を図り、いろいろと挑戦していきたい」と森下さん。
地元のイベントにも積極的に参加し、夫婦で販売するのがきまりだそう。家族一丸となって陽菜ちゃん農園と共に、地域の底上げも目指す。

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森下 敏之さん

渥美半島の西側に位置する小中山町。広大な畑が広がり、遮る物がなく陽をたっぷりと浴びられる環境の中、株同士の間隔を空け、樹を作る初期段階は水をあげ、逆に実がなる時期は水をギリギリまで減らす。しっかりとしたコクと旨みが詰まった自慢のミニトマト。

●田原市小中山町
instagram:hinachanfarm