2018年9月 地のしずく~地産地消応援隊~


季節誌しずく-地のしずく

アイスタイルデザイン「季節誌しずく」江戸屋長左エ門
 高校でホームステイや大学で研修に行くなど、もともと海外に興味があったと共に、子供の頃に忙しい両親に代わって食事を作ることがあった経験から、シェフを目指すようになる。地元スーパーの鮮魚担当から国内のレストランの修行、そしてフランスなど海外で経験を積み独立。2014年11月にフランス料理アトワタンをオープン。

アイスタイルデザイン「季節誌しずく」江戸屋長左エ門×山崎水産「しずかの鮎」

今回の食材 豊橋産 鮎「しずかの鮎」

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アイスタイルデザイン「季節誌しずく」山崎水産 坂柳さん

山崎水産有限会社
坂柳 淳之さん


豊橋市野依町で昭和40年頃から鮎の養殖業を営む「山崎水産有限会社」の坂柳さん。祖父の時代から3代目として、両親と共に鮎の養殖業を続け、年間100トンの出荷を実現しています。現在は「天日干し」や「鮎フレーク」などの加工品、つかみ取り用の鮎の小売りなどを始め、近隣の飲食店へも販路を拡大しています。


豊橋市野依町で養殖される豊橋産の鮎。量が豊富で透明度が高い良質な地下水を汲み上げ、水車で酸素を送り込むことで、川の流れを再現。鮎が自然に近い状態で泳ぎ回れる環境を整えています。東三河では、奥三河の夏の貴重な川魚のイメージの強い鮎。一般的には流通の少ない鮎ですが、養殖や加工することで安定的に年間を通じて楽しめるという利点を生んでいます。そんな鮎、実は魚の中でも栄養成分をより多く含んでいると言われ、特に身体に役立つEPAやDHAなどの脂肪酸が豊富に含まれています。


今回の地産地消応援隊  旬菜和食 江戸屋長左エ門

旧東海道沿いにある、落ち着いた佇まいの「旬彩和食 江戸屋長左エ門」。寿司屋だった祖父・父から日本料理店として店を受け継ぎ11年。日本料理を修行した店主の山本進さんは、素材を活かした野菜の日本料理を中心に、枠を超えた食材を取り入れた創作料理、旬の魚料理を得意とし、買い付けは自ら魚市場に足を運ぶ。時期によって直接農家から仕入れる野菜をはじめ、地元の野菜をなるべく使い、旬を大切にしながら年配の方まで楽しめる、やさしい味に仕上げている。
予約は前日まで、2名様~20名様まで可能。(詳細はご相談ください)

アイスタイルデザイン「季節誌しずく」江戸屋長左エ門アイスタイルデザイン「季節誌しずく」江戸屋長左エ門 山本さんアイスタイルデザイン「季節誌しずく」江戸屋長左エ門

アイスタイルデザイン「季節誌しずく」江戸屋長左エ門 山本さん

旬菜和食 江戸屋長左エ門

山本 進さん・由美子さん夫妻
豊橋市二川町東町1-6
Tel.0532-41-0008
●営業時間
LT 11:30〜13:30(LO)(Close 14:30)
DT 18:00~22:00(LO)(Close 23:00)
土・日・祝日のみ17:30~営業
●定休日/毎週月曜日
●食べログ・Facebook・Instagramで情報発信中


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