2026年3月掲載「独立行政法人水資源機構」

季節誌しずく~地産地消の小さな流れをご紹介

東三河の水の恵みを想う

管理する技術と共に私たちができること

20年ぶりの冬場の渇水
 取材・制作をしていた2月10日、豊川水系において第5次節水となり、農水40%、水道20%、工水40%の節水率に入った。豊川水系宇連川にある宇連ダム(昭和33年完成)の貯水率は、2月7日に5%を割り、同水系大島川に位置する朝霧湖・大島ダム(平成13年完成)や東三河にある7つの調整池と合わせても約14.5%程にまで落ち込んだ。
 昨年は梅雨が空けたのが早かったことや、夏・秋は台風の到来もなく降水量は年平均の半分程しかなく、昨年8月下旬から節水に入り、冬場の渇水は20年ぶりとなる。また特に11月から翌1月の降雨が極端に少なく、生活だけなく春からの田植え時期も心配されている。
 

地産地消,季節誌しずく,アイスタイルデザイン,宇連ダム,大島ダム,鳳来湖,豊川用水,豊川用水総合管理所,独立行政法人水資源機構,大原調整池,芦ケ池調整池水不足,貯水率低下,農業大国地産地消,季節誌しずく,アイスタイルデザイン,宇連ダム,大島ダム,鳳来湖,豊川用水,豊川用水総合管理所,独立行政法人水資源機構,大原調整池,芦ケ池調整池水不足,貯水率低下,農業大国地産地消,季節誌しずく,アイスタイルデザイン,宇連ダム,大島ダム,鳳来湖,豊川用水,豊川用水総合管理所,独立行政法人水資源機構,大原調整池,芦ケ池調整池水不足,貯水率低下,農業大国  

東三河の水源
 大正年間に渥美半島出身の先覚者である近藤寿市郎の構想のもと、昭和43年に豊川用水が完成。主な水源の1級河川豊川、そして奥三河の山々で降った雨を頭首工で取り入れ宇連ダムや大島ダムに貯め、遠くは渥美半島や静岡県湖西市に送られている。貴重な水を有効に利用するために、ダムだけでなく各地の調整池、幹線水路、支線水路、畑地かんがいの揚水機場など各施設により管理。こうした平成13年に完了した豊川総合用水事業により、渇水の頻度は減ってきたが数年に1度は発生し、今回は令和元年以来6年ぶりの渇水となっている。

地産地消,季節誌しずく,アイスタイルデザイン,宇連ダム,大島ダム,鳳来湖,豊川用水,豊川用水総合管理所,独立行政法人水資源機構,大原調整池,芦ケ池調整池水不足,貯水率低下,農業大国地産地消,季節誌しずく,アイスタイルデザイン,宇連ダム,大島ダム,鳳来湖,豊川用水,豊川用水総合管理所,独立行政法人水資源機構,大原調整池,芦ケ池調整池水不足,貯水率低下,農業大国地産地消,季節誌しずく,アイスタイルデザイン,宇連ダム,大島ダム,鳳来湖,豊川用水,豊川用水総合管理所,独立行政法人水資源機構,大原調整池,芦ケ池調整池水不足,貯水率低下,農業大国  

昔から水を大切にする地域
 「昨年からの半年間、低貯水率の中、利水補強でき引き延ばすことができたが、ここからはさらに皆さんの力が必要となってきました」と上野さん。さらに「近年は水が多い方の対応だった。天候が極端になり自然相手で難しいが、水の運用と共に地域の皆さんと乗り切りたい。ここまでダムもがんばってきた。節水という形で今後もお願いします」と話す。先人たちの「水に対する大切な想い」が農業大国や私たちの生活が潤されている。これを機に、改めて水に対し考えるきっかけにしたい。。
 

地産地消,季節誌しずく,アイスタイルデザイン,宇連ダム,大島ダム,鳳来湖,豊川用水,豊川用水総合管理所,独立行政法人水資源機構,大原調整池,芦ケ池調整池水不足,貯水率低下,農業大国

独立行政法人水資源機構 豊川用水総合管理所 副所長 上野 英二さん

●独立行政法人 水資源機構 豊川用水総合管理所
●豊橋市今橋町8 ●TEL:0532-54-6501
https://www.water.go.jp/chubu/toyokawa/ ●X:@jwa_TOYOGAWA