若見佳成さんのサンチュ・ケール
しずくスタッフが出会ってしまった「逸品」を自由に紹介する企画。
「東三河でこんなものを作っていたとは?」的な情報のお届けです!
さまざまな巡りあわせから水耕栽培の道へ
先代が稲作やスイカなど栽培している時に就農した若見さん。そして別々の作物に携わることとなり、若見さんはネギの水耕栽培の道に。後に地域の農地の土地改良をきっかけに、縁あって「冒険をしたかった」気持ちに押され、サンチュを栽培開始。産地へ出向き、技術を磨いた。当時はまだ認知度が低かったものの、ソウルオリンピックで韓国料理が人気となり、サンチュが一気に知られることになった。栽培歴は22年になる。
しずくスタッフの「感動したこと」
ハウスの中は太陽の光をたっぷり浴びることができ、一面に広がるサンチュとケール。サンチュは涼しい季節に育つレタスの仲間。積算温度で育つため、夏場の栽培が特に難しくさまざまな調整に気を配らなければならない。同じ水耕栽培でもネギの栽培とは全く違う中、長年培ってきた水耕栽培の技術を駆使し、自分の形を作り上げている研究熱心な姿に感動しました。
こうして食べてみて♪オススメは「サンチュのサンドイッチ」「ケールのサラダ」
サンチュはそのままパンに挟んでサンドイッチに。
ケールは刻んで蒸し鶏やナッツ、お好みのドレッシングとあえて。
若見水耕園 若見 佳成さん
住宅地と畑が広がる豊橋市西七根町にハウスを構える、若見水耕園の若見佳成さん。現在は、サンチュとケールを水耕栽培し通年出荷している。見た目から分かるふわっとした葉の柔らかさは、丁寧に育てられた証。
■販売先:JA豊橋出荷、個別販売など