鈴木安喜生さんのごぼう
しずくスタッフが出会ってしまった「逸品」を自由に紹介する企画。
「東三河でこんなものを作っていたとは?」的な情報のお届けです!
ごぼう畑の様子
ごぼう畑は一見すると「里いも畑」に似た感じで派手さはない。しかし、この畑の下には田原でも専門農家は1人しかいないと言う鈴木さんが育てる「ごぼう」が栽培されている。ユンボで土壌を5m以上掘り返し、土を上下総入れ替え、土壌改良した上で栽培を始めている。収穫も一本一本掘るのではなく、ユンボの幅で栽培しておき、地中を堀り、その壁に現れた「ごぼう」を壁から剥がすように収穫されていく。
しずくスタッフの「感動したこと」
なんと言っても、まずはその見た目! 「木材」かと思うほど太く、長く育った「ごぼう」。大きなもので1mを超え、太いものだと直径3cm以上ある。野菜で標準よりも大きいと「大味」、「太いごぼう」となれば「筋っぽい」というが一般的。しかし、その概念を打ち崩されるのが「あきおのごぼう」だ。表面の土を洗い、簡単な下処理をした「ぬか漬け」や「素揚げ」で楽しみたい逸品だ。
こうして食べてみて♪オススメは「素揚げ」!
さっと洗ってお好みの太さに切り、片栗粉をまぶし揚げる。さっと塩をひとふりでできあがリ。
田原市 鈴木安喜生さん
「ブロッコリー名人」で全国でも有名だと話す安喜生さん。何度も表彰された経験を持つなど農業の腕は折り紙付き。過去には畜産業を営んでおり「三河ポーク」ブランドの生みの親でもある。
■販売先:豊橋「JAあぐりパーク食彩村」/田原「道の駅 めっくんはうす(2018年3月リニューアル予定)」など