今回の食材 田原市赤羽根産「赤羽根ロコビーフ」
田原市赤羽根町で畜産業を営む、鈴木和斗さん・智香さん夫妻。さだべえFARM三代目。「祖父が庭で飼う1頭から始まった。農協職員として牛を担当して20年携わり、5年前に就農しました」と牛を知り尽くしている和斗さん。周辺では和牛やF1交雑牛が増えていく中、こうした経験を経て行きついた答えがホルスタイン(ホルオス)にこだわることだった。脂は少なく、赤身が多く高たんぱく質の肉質の特徴を大切にしたいと、3年前に赤羽根ロコビーフとしてブランド化した。2カ月半から愛情を込めて育て、19カ月目で出荷となる。現在は約170頭を管理し、ストレスや負担の少ない環境作りに力を入れる。
牛の負担を減らすために、あえて角を切らず、鼻輪も着けない。高台にある牛舎の床には市内の木のチップを敷き、心地よい海風が吹き抜ける環境で育てている。
鈴木 和斗さん 智香さん
さだべえFARM
田原市赤羽根町
●Imstagram/@mowmama626
今回の地産地消応援隊 田原市/だるま食堂
豊橋市内から国道259号線で田原市内に入る前にある、かわいいだるまのロゴが目印のだるま食堂。オーナーの加藤雅貴さんは飲食業で経験を積み、地元である田原市で自分のお店を構えたかったと、2024年2月にオープンし2年目を迎えた。コンセプトは「食事で元気を与えられたら」と掲げ、おなかいっぱいになってもらおうとメニュー構成を考え、だるまのようにと店名を名付けた。今までのネットワークを活かしできる限り地元の食材を心がけ、赤羽根ロコビーフにも出会った。特徴である赤身と牛の香りを大切にし、肉々しさ出る合挽きミンチで作るハンバーグは、一番人気のメニュー。
「ボリュームを意識した定食中心の洋食屋で、メニューも豊富ですので楽しんでもらいたい」と腕を振るう。テイクアウトも可能。
「ボリュームを意識した定食中心の洋食屋で、メニューも豊富ですので楽しんでもらいたい」と腕を振るう。テイクアウトも可能。
だるま食堂
加藤 雅貴さん
●田原市豊島町背戸田77
●TEL/0531-27-7708
●営業時間/11:00~14:30
17:30~21:30
●定休日/水曜日(月曜日は昼営業のみ)
●Imstagram/@daruma_dining
●P/あり
●営業時間/11:00~14:30
17:30~21:30
●定休日/水曜日(月曜日は昼営業のみ)
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●P/あり