2013年6月 地のしずく~地産地消応援隊~

季節誌しずく-地のしずく

喜美農園vsジェーラートサンタにんじんいものジェラート

喜美農園で育てられた「にんじん芋」を使い、ジェラートサンタで加工・商品開発された「にんじん芋ジェラート」。喜美農園さんの「とにかくにんじん芋を入れるだけ入れて作って欲しい。」との要望に答え、ふんだんに使ったさつまいもジェラートとして贅沢に仕上がっている。こだわりのアクセント「干芋の食感」もおもしろい。お買い求めは「サンテパルクたはら」「あぐりパーク 食彩村」など。

今回の食材「喜美農園」渥美半島伝統の「にんじん芋」

喜美農園‐イメージ

渥美半島に伝統的に伝わるサツマイモの品種。名前の由来となるオレンジ色の果肉はねっとりとして甘い。収穫後3ヶ月から半年ほど『ねかせ熟成』することによって最大限に甘みを引き出している。この地域の名産品『芋切干』の原料としても有名。


喜美農園-宮元氏

株式会社 喜美農園  <よろこびのうえん>宮本喜弘さん
田原市赤羽根町長尻96  Tel.0531-45-2905 mail/yorokobi@tees.jp

日本一の農業王国の田原の大地、風など自然をたっぷりと受け、宮本さんのたっぷりの愛情で育つ野菜はどれもこだわりぬいた言わば「宮じいブランド」。7種類以上の品種がある『宮じいのミニトマト』シリーズをはじめ、糖度14度を誇る甘旨キャベツ、愛知県の伝統野菜アールスメロン、米、様々な旬の露地野菜を手がける。


「食の大切さ」、「食の安全」、「食の喜び」=「食」を第一に考え、先代から農業を継ぎ恵まれた田原の環境で自分ができる農業の形を作り上げる。渥美半島で地元に伝わる「昔ながらのにんじん芋と芋切干」を作り、こだわり生産を始める。それをきっかけに次の世代へと繋げるため、農業のすばらしさはもちろん、「にんじん芋と芋切干」などの地元野菜を伝承する強い志を持ち日々を送っている。

今回の地産地消応援隊 豊橋「ジェラートサンタ」

ジェラートサンタ-パッケージジェラートサンタ-幾多さんジェラートサンタ-ギフト

同一店舗で、製造販売が基本のジェラート。その時の旬の食材を使い、素材にあわせ味のバランスや調整を行い、その時期毎に旬のジェラートを提供している。飲食店さんからの依頼も多く、お店にあわせた商品開発も手掛けている。人工糊料や保存料、不使用で安心、地産地消にも一役かうジェラートからこれからも目が離せません。

ジェラート・サンタ 曙店  幾田さん
豊橋市曙町南松原5-1
 Tel.0532-48-3444
営業時間/11:00~21:00   定休日/火曜日   mail/info@gelato-santa.com


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